当院が考える「整体院の役割とは?」
このページをご覧いただき、ありがとうございます。
当院でもよく患者さんからいただくご質問があります。
「病院と整体、どちらに行くのがいいの?」
この疑問に対する答えは――
ケースバイケースです。
病院と整体では、それぞれ得意分野が異なります。
どちらが良い・悪いと一概には言えませんし、症状によっては早めに病院を受診した方がよい場合もあります。
当院が大切にしていること
私は「整体でできること」と「できないこと」を明確にしています。
症状によっては、まず病院での検査をおすすめすることもあります。
それは逃げではなく、患者さんにとって一番安全で確実な道を選びたいからです。
整体で対応できるお悩みであれば、全力で向き合います。
しかし、他の医療機関の方が適していると判断した場合は、迷わずご紹介します。
まず病院へ行っていただきたいケース
例えば、
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経験したことのない激しい痛み
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強いしびれ
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足が動かせないなどの運動障害
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目が開けていられないほどの激しい頭痛
このような症状がある場合は、まず病院で身体の内部の状態をしっかり確認することが大切です。
内部に異常がないと分かってから整体を受ける方が、安心して施術を受けていただけます。
整体でできること・できないこと
近年はSNSなどで、重症と思われる症状が劇的に改善した動画を目にすることもあります。
確かに、手術を勧められたケースでも改善することはあります。
しかしそれは、「整体でアプローチできる範囲」に原因があった場合です。
私たちがお手伝いできるのは、
整体で手の届く範囲の領域まで です。
大切なのは、
患者さんにとって不利益にならないよう、私たちが適切な判断をすること。
これに尽きると考えています。
紹介することも、私たちの大切な役割
整体で対応できるお悩みであれば、全力で改善を目指します。
しかし、
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病院での検査が必要な場合
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他院での専門的な治療が適している場合
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整体では改善が難しいと判断される場合
その際は、適切な医療機関をご紹介することも大切な役割だと思っています。
「自信」や「プライド」が視野を狭くすることもある
私たち施術家は、勉強や臨床経験を重ね、「自信」や「プライド」を持って施術にあたっています。
しかし、この自信が強くなりすぎると、視野が狭くなってしまうことがあります。
「絶対に良くしてみせる」と意気込むあまり、
本来見るべき重要なサインを見落としてしまうこともあるかもしれません。
ただの腰痛と思っていたら、実は内科的な疾患が隠れていた――
そんな可能性もゼロではありません。
身体の内部に異常がある場合、整体で改善できる可能性は高くないと私は考えています。
手術を避けたいというお気持ちも理解しています
「できれば手術はしたくない…」
そんな思いで、藁にもすがる気持ちで来院される方もいらっしゃいます。
そのお気持ちはとてもよく分かります。
ですが、整体の範囲を超えている場合や、どうしても改善が難しい場合は、
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病院をご紹介すること
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手術を前向きに検討できるよう背中を押すこと
これも私たちの大切な仕事だと考えています。
最後に
大切なのは、
私のプライドではなく、患者さんの人生です。
私は無理な施術も、過度な期待をあおることもしません。
あなたにとって本当に必要な選択を、一緒に考える整体院でありたいと思っています。
施術家のエゴではなく、
主役はあくまで患者さん。
患者さんの人生(ライフスタイル・将来)に寄り添いながら、
整体でできる最善の提案をする。
情報があふれるこの時代だからこそ、
こうした姿勢が大切だと考えています。
この文章を読んで「少し頼りない」と感じる方もいるかもしれません。
ですが、これが私の本心です。
多くの臨床経験を積んできたからこそ辿り着いた結論です。
その中でも、当院を信頼して来てくださる患者さんには、
全力で力になれるよう努めています。
どうぞお気軽にご相談ください。







